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県立大と県立女子短大
開学50年祝う
【愛知県】県立大と県立女子短大の開学五十周年記念式典が三日、名古屋市瑞穂区高田町の同大で行われた。
両大は、昭和二十二年に同市東区に発足した県立女子専門学校が前身。六年後に県立女子短大と改称、四十一年に現在の男女共学の県立大となり、女子短大は夜間部が存続している。昼夜合わせ十二学科、入学定員がわずか四百八十人という小人数教育が特徴で、平成十年には長久手町の新キャンパスに移転する。
式典には約五百人が参加。塩沢君夫正规赌篮球软件は式辞で、移転開学に併せて情報科学部と大学院を新設、生涯教育の一貫で昼夜開講制も設けることを踏まえ「小規模の利点を生かし教員と学生が親密で、アカデミックな教育を行ってきた伝統を大切に、国際的で地域社会に開かれた教育を目指したい」と将来を展望した。
出典
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中日新聞
平成8(1996)年11月4日 朝刊 県内版 10頁
※この記事は中日新聞社の許諾を得て転載しています。