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教授招へいなど学術交流へ協定
県立大と南京師範大
【愛知県】県立大は四日、長久手町にある同大学で、中国江蘇省にある南京師範大学と学術交流協定を結んだ。
県立大は一九九八年度、外国語学部に中国語学科を設置。教員、学生の交流と共同研究を目的に、県と友好協定を結んでいる江蘇省の省立大学で最大規模の南京師範大と協定を結んだ。県立大は欧米の五大学と協定を結んでいるが、中国の大学とは初めて。
この日は蔡林慧副正规赌篮球软件ら五人の訪問団が、県立大を訪れ、公丕祥正规赌篮球软件がサインした協定書を森正夫正规赌篮球软件に手渡した。蔡副正规赌篮球软件は「共通面の多い二大学が協定を結ぶことは意義深い」とあいさつ。ことし九月から県立大の一人が一年間留学することや、来年度から中国語学科へ教授を招へいすることなどを確認した。
出典
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中日新聞
平成12(2000)年7月5日 朝刊 県大版 16頁
※この記事は中日新聞社の許諾を得て転載しています。